お大師さまのおことば

「煩悩(ぼんのう)あって よく解脱(げだつ)の為に以って(もって)因縁(いんねん)となる」

煩悩は解脱(さとり)の為の因縁となる
煩悩の原因は「自己に対する甘え」です。煩悩の退治が解脱(さとり)への道です。しかし煩悩が多くても心配いりません。「氷多きに、水多し」煩悩の氷が多ければ多いほど解けた時のさとりの水も多いのです。
京都 東寺「お大師さまのおことば」より

ひな祭りと桃の花

3月3日は、ひな祭り。なぜ桃の花を飾るのでしょうか?1カ月遅れの旧暦ならサクラも咲く頃なのに…?それは古代中国では、吉兆を占うことから桃という字があてられたよです。また、桃の花は、明るく、春早くに咲き、陰気な冬を終わらす陽の花とみられたそうです。陽のパワーがいっぱいということです。病気や魔物は陰であり、それをはらうには陽の力が必要であり、桃はそれを備えているとみられたそうです。日本でも桃太郎の鬼退治がそこから作られたようです。女の子の健やかな成長を願い、邪を退けるには、桃の花は華やかでふさわしといえるでしょう。(東京農業大学 湯浅教授の手記より)

直会(なおらひ、なおらい)

直会(なおらい)は、辞書で調べると神様やご先祖様のお供えした食べ物を「お下がり」としていただくことだそうです。
本当に心よりお願い事があるときは、一番身近なご先祖さまにまずはお願いすればいいそうです。ご先祖さまの命日にお墓にお参りするのです。お米3㎏、お酒一升、地元で採れた野菜3品をお供えしてお願いするのです。その後、お供えした品々をいただくのです。お酒は、墓地の周囲に撒いてもいいそうです。できれば月1回でも直会をすることでご先祖様が願い事を聞いてくださるそうです。これからの世の中、目に見えない神仏に手を合わさないといけないこともあるでしょう。受験をする時は、鉛筆や消しゴムも供え、それを持って受験に臨むのもいいようです。

r節分

春が来る季節の変わり目に豆をまいて邪気を払い、無病息災を願う風習を節分というそうです。我家では、恒例行事として節分の日の夜、各部屋の東西南北の窓を開けて、豆をまきながら「鬼は外!福は内!」と言います。そこで娘曰く「なんで母さんは手をバタバタさせるの?」と…それは私なりの解釈ですが、鬼は豆をまいて追い出したので、今度は福の神様が入って来てくださるように「おいでおいで」っという気持ちが手のバタバタになったのです。わかってくれるかなあ~?この気持ち!!

新年あけまして おめでとうございます!

新年がスタートしてもう10日が過ぎ、今日は鏡開きです。今年は、暖かい晴天が続き幸先良いように思いますがいかがでしょうか?暦では、2月4日からが新たな年となります。今年のラッキーカラーは、青(宝石ではラピスラズリ、アクアマリン)、ピンク、赤だそうです。何か一つでもこれらの色のものを身につけて幸運を呼ぶようにしましょう!!ちなみに私は、上着のジャンバーを赤、首巻きはピンクで今年も頑張りますのでよろしくお願い致します。

今年もお世話になりました!!

平成24年もいろいろありましたが、家族が元気で無事に過すことができたことに感謝します。そして来年平成25年もよろしくお願い致します。次女の会社では、年賀状ではなく、年末に礼状を出すそうです。年賀状は、受け取った方も数が多いので差出人を見る程度でじっくり裏面を見てもらえるとは限らないからだそうです。確かに枚数が多いとそうなるかもしれませんね。せっかく工夫して書いても見てもらえなかったら残念ですからね。でもお年玉付きの葉書の方がいいですよね。それは郵便局と交渉して、年賀状を普通の葉書として年末に配達してもらうようにしたそうです。これからは従来通りのことをすればよいというわけにはいかず、些細なことでもちょっとひと工夫が必要なのかもしれませんね!!

会話上手のコツ

①話の腰を折らず、最後まで聞いてから自分の意見を伝える
②常に自然な笑顔をキープ
③一方的にしゃべらず、相手からも会話を引き出すようにする
④会話の流れに入るタイミングが大切
⑤会話に入れない人にさりげなく話を振ることができる
⑥相づちのバリエーションが豊富
⑦否定語をあまり使わない
⑧身振り、手振りが自然
⑨相手によって態度を変えない
⑩話が合わない相手でも雑談をしながら興味を持つポイントを探り出す
⑪さりげなく他人をほめる
⑫相手の悪口を言わない
⑬場にいない人の悪口を言わない
⑭つまらない話題でも笑いどころを見つけて盛り上げる

 会話の流れに入るタイミングや相づちのバリエーションにはセンスが必要かもしれませんが、その他の特徴はどれも「思いやり」です。自分も相手もその場を楽しめるような気遣いや、お互いが嫌な気もちにならないための最低限のマナーは、テクニックではなく、思いやりの気持ちから生まれるものです。
 相手の顔色をうかがうのではなく、お互いが居心地良くいられるように工夫すること。それが「思いやり」ではないでしょうか。コミュニケーションがスムーズに運ぶテクニックを覚えておいて損はしません。けれど大前提としてまずは、「思いやり」を持って人と接することを忘れないようにしたいもですね。
     「おいしい毎日のススメ」より

追伸

ちなみに下記の件は、「くらしき資源ミュージアム」と題されて我が街くらしきのPRの一環にするそうです。

取材を受けました!!

くらしき地域資源活性化協議会(倉敷市と商工会議所で結成)では、倉敷市内の大正以前創業の「老舗企業」を「くらしき資源」と名付け、インターネットやパンフレットにより、市内外に情報発信するそうです。自社も創業は大正15年ということで取材を受けました。来年2月くらいに出来上がる予定だそうですが、楽しみです。きっと初代、2代目の会長らも天国から見守ってくれていることでしょう。

運気アップ

安定した収入と安定した生活。このふたつが手に入れば幸せだと考える人は少なくないでしょう。例えば仕事を探す時、結婚を決める時、二者択一でどちらかを選ぶとき、「安定」を基準にするのはごく自然なこと。問題なのは、安定しきった状態にどっぷり浸かってしまうことです。毎月安定した収入がある人と、月末になると金策に走り回っている人を比べると、運気的にはお金に困ってかけずり回っている人の方が格段に上だそうです。なぜなら「変化しているから」。お金の問題でも心の問題でも、何かを乗り越えようと努力するときに運気は動きます。安定は良いことでも、安定に慣れてそこで止まってしまうと運気も止まってしまいます。変化を恐れずチャレンジを続けていこうとする気持ちが、運気を上げていくのです。…「なごみひとさじ」より…
先日の暦の講座で紹介されたものですが、まるで私に語っているような文章でした。