カテゴリー : 2013年 2月

直会(なおらひ、なおらい)

直会(なおらい)は、辞書で調べると神様やご先祖様のお供えした食べ物を「お下がり」としていただくことだそうです。
本当に心よりお願い事があるときは、一番身近なご先祖さまにまずはお願いすればいいそうです。ご先祖さまの命日にお墓にお参りするのです。お米3㎏、お酒一升、地元で採れた野菜3品をお供えしてお願いするのです。その後、お供えした品々をいただくのです。お酒は、墓地の周囲に撒いてもいいそうです。できれば月1回でも直会をすることでご先祖様が願い事を聞いてくださるそうです。これからの世の中、目に見えない神仏に手を合わさないといけないこともあるでしょう。受験をする時は、鉛筆や消しゴムも供え、それを持って受験に臨むのもいいようです。

r節分

春が来る季節の変わり目に豆をまいて邪気を払い、無病息災を願う風習を節分というそうです。我家では、恒例行事として節分の日の夜、各部屋の東西南北の窓を開けて、豆をまきながら「鬼は外!福は内!」と言います。そこで娘曰く「なんで母さんは手をバタバタさせるの?」と…それは私なりの解釈ですが、鬼は豆をまいて追い出したので、今度は福の神様が入って来てくださるように「おいでおいで」っという気持ちが手のバタバタになったのです。わかってくれるかなあ~?この気持ち!!