カテゴリー : 2012年 1月

節分

早いもので、もうすぐ2/3は節分です。
柊(ひいらぎ)の枝にイワシの頭をつけてぶら下げると鬼がいやがると言われています。柊のトゲが鬼の目に突き、イワシにおいが嫌いで逃げて行くそうです。そして「鬼は外」と言って豆をまき清浄な家にして、「福は内」と言ってご先祖さまをお迎えすると言われています。節分の次の日は立春です。立春には椿(つばき)の花を飾るとよいそうです。柊は「木」+「冬」、椿は「木」+「春」で冬の寒気を払い、春になったことを示すのだそうです。漢字ひとつでも昔の人はよく考えて使ったものだとあらためて感心します。

いのちのバトン

今年初めの新聞の1ページに新井 満氏の詩が載せられていました。海沿いの被災地を照らす朝日の写真とともに…
「いのちのバトン」
はじめまして 私の赤ちゃん
ひいおばあちゃんから おばあちゃんへ
おばあちゃんから 母へ そして私へ
手渡されてきた いのちのバトン
今度はあなたへ 手渡します
ほらほら ほうら…
涙をふいて 笑ってね
明るく元気に 育ってね
あなたは 未来のかたまり
希望の子どもなんだから
世界中に ひびくような
大きな声で 言わせてね
生まれてきてくれて
ありがとう

彼のお母さん曰く奇跡のような存在>
つまり20代までさかのぼると100万人の父親と母親が一人残らずそろわないと今の自分は存在しないということ。誰一人欠けても存在しないということ。当たり前のようなことかもしれないけどほんとに奇跡だと思う。そう考えると自分なりに一日一日を大切に生きる、ごく普通でいいけど後悔しない人生を送りたいものだと思う。

新年あけましてあめでとうございます。

長いことご無沙汰しまして失礼しました。
何だかんだと年末年始と忙しく行事をこなし、ほっとしたとたん何とこの私がインフルエンザにかかり、3日間熱で体中痛くて痛くて眠くて眠くて…
でも4日には熱が下がったとたんウソのように元気パワフル母ちゃんが戻ってきました。普通の風邪と違って咳や鼻水もなくすっきり治りました。「よく寝た~」って感じです。きっと神様が下さった休養だったのでしょうね…。娘達が主婦をしてくれ私は安心して寝ることができました。しかも「ああ甘酒欲しいなあ…」と思っていたら
甘酒を作ってきてくれるし、「野菜たっぷりの雑炊がいいなあ…」と思っていたらその通りの雑炊を作ってきてくれ、しみじみ幸せを感じました。ということで今年もどうぞよろしくお願い致します。