節分
- 2012年 1月31日
早いもので、もうすぐ2/3は節分です。
柊(ひいらぎ)の枝にイワシの頭をつけてぶら下げると鬼がいやがると言われています。柊のトゲが鬼の目に突き、イワシにおいが嫌いで逃げて行くそうです。そして「鬼は外」と言って豆をまき清浄な家にして、「福は内」と言ってご先祖さまをお迎えすると言われています。節分の次の日は立春です。立春には椿(つばき)の花を飾るとよいそうです。柊は「木」+「冬」、椿は「木」+「春」で冬の寒気を払い、春になったことを示すのだそうです。漢字ひとつでも昔の人はよく考えて使ったものだとあらためて感心します。