いのちのバトン

今年初めの新聞の1ページに新井 満氏の詩が載せられていました。海沿いの被災地を照らす朝日の写真とともに…
「いのちのバトン」
はじめまして 私の赤ちゃん
ひいおばあちゃんから おばあちゃんへ
おばあちゃんから 母へ そして私へ
手渡されてきた いのちのバトン
今度はあなたへ 手渡します
ほらほら ほうら…
涙をふいて 笑ってね
明るく元気に 育ってね
あなたは 未来のかたまり
希望の子どもなんだから
世界中に ひびくような
大きな声で 言わせてね
生まれてきてくれて
ありがとう

彼のお母さん曰く奇跡のような存在>
つまり20代までさかのぼると100万人の父親と母親が一人残らずそろわないと今の自分は存在しないということ。誰一人欠けても存在しないということ。当たり前のようなことかもしれないけどほんとに奇跡だと思う。そう考えると自分なりに一日一日を大切に生きる、ごく普通でいいけど後悔しない人生を送りたいものだと思う。

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。